名車って何だろう?
私は名車とかに乗ったことはないし特に興味もない。
昭和60年からランクルに乗ってきて4駆ならほとんどのクルマに乗ったことはあると思う。
ジムニーやジープからレンジローバー、グランドチェロキーなど。
60には6万キロ、80には17万キロ、100は今現在10万キロを少し越えたところである。
そんな私のなかで80はちょっと別なクルマではある。
私が乗っていたのはデーゼルターボのだが、FZJのガソリンは80のなかでも特に良いクルマだと思う。
80自体バブル経済と4駆ブームの中でたくさんのコストとすぐれた開発陣によって手がけられた特別なクルマの気がする。
デザインからして他に似た車が存在しない。
それでも乗り比べてみると100はさらに上をいく。
たとえ80が名車であっても開発陣は新しい世代のクルマを開発していくし、まずもってそこに失敗はない。とくにランクルはそんなレベルでは売り出されない。
100はドライバーに4駆であることを忘れさせるほど何事も起らない。
いつもあっさりと目的地に到着できる。それが新しいクルマなのだろう。
名車は自分の思い入れの中にある、そう思う。